開催レポート
ウェルカムラウンジ(終了しました)教えてください、わたしのいい日
開館40周年を記念して、これまでの展覧会や思い出を振り返る空間を期間限定で設けました。「ウェルカムラウンジ」と名付けられたこの空間では、40年分の展覧会のチラシを展示し、ご来場の皆さまからは当館にまつわる思い出を募集しました。思い出のキーワードは、40周年のキャッチフレーズでもある「わたしのいい日」。21日間という短い会期ではありましたが沢山の思い出が集まりました。
会場に足をお運びいただいた皆さま、思い出をお寄せいただいた皆さま、この場を借りて御礼申し上げます。
こちらでは、皆さまにお寄せいただいたメッセージの中から一部をご紹介します。
- 会期
- 2023年8月11日(金・祝)~2023年9月3日(日)
- 休室日
- 毎週月曜日
- 開室時間
- 10:00~18:00 ※夜間特別開館日(8月11日、18日、25日)は21:00まで
- 場所
- 東京都庭園美術館 正門横スペース(旧門衛所)
- 入場料
- 無料
- 主催
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
- 開催概要
- ウェルカムラウンジ 教えてください、わたしのいい日
-
私が初めて庭美を訪れたのは40年前位。「フランスの生活美術展」(*)という展示だったかと思います。ぐうぜん近くを通りかかり、美しい正門に吸い込まれるように入館したことが忘れられません。建物も美術展も洗練を極め、若く無知だった自分が恥ずかしくなるような緊張感があり、静かな空間で背筋を伸ばして見ていました。時は流れ現在。今では多くの人に親しまれる美術館に姿を変えていました。ピリリとした昔も、ニギヤカな今も庭美らしくて素敵です♡
20230818
(*1985年開催「フランス・コルベール」展) S. O -
夏休みの美術の宿題で、初めてこの庭園美術館を訪れました。以前はお姫様が使っていたというお部屋を見て、ランプやかべなど色々な所に可愛らしい飾りやもようがありこだわりが詰まったお部屋だというのが伝わってきました。部屋も展示もすごくいきれいで楽しかったです!夏休みの、私のいい日でした。 中2・おまめ
-
2019年のキスリング展に付き合ったばかりの恋人と一緒に来館しました。5月なのに今日みたいに暑い日で汗をかきながら到着。涼しい美術館の中で素敵な絵と美しい建物に見惚れました。今日はどうしうてもフィンランドのガラス細工と庭園美術館の美しい内観が一体となったところを会期中に見たくて1人できました。当時の恋人は今の夫です。 宮城・仙台市より来ました まめ
-
庭園美術館には、もう何度も来ています。部屋ごとに違う照明の形、通気口のデザイン、ラジエーターカバーまで、すみずみまでこだわりぬいている建物自体に魅了されました。いつかあの八角形の執務室のいすに座って、読書してみたい…
ゲリラ豪雨に降られたあとに、フィンランドグラスアート展に来ました。ガラスの美しさはもちろん、窓から見える緑とあいまってとてもキレイでした。外に出ると雨上がりの土・森のにおいがして「もうすぐ夏が終わるな」と思いました。広い庭園のおかげです。 Yasu.S -
2017年並河展 自分が今まで見た展覧会の中でもベスト5です。美しい展示スペースと美しい作品のコラボに今後も期待します。 珀水
-
8月23日に中国のともだちといっしょにここに来ました。木が多くて、ひかげが多いので、まつのにはちょうどぴったりです!ウェルカムラウンジのところからのけしきがすてきで何回も来たことはあるけど、庭園に来たことははじめてです!
-
双子の子育てがひと段落し、休日の美術館めぐりを楽しんでいます。「キューガーデン 英国王室が愛した花々」からたびたび訪れています。ステキな空間で楽しむすばらしい美術作品の数々…心が豊かになります。
2023年2月 19才になった双子の娘たちと誕生日に訪れてカフェでバースデーケーキをいただいたのも良い思い出です。(私と娘たちは誕生日が一緒!)
40周年おめでとうございます!これからも折りにふれて訪れたいと思っています。 mickey bear -
19年前、幻のロシア絵本1920-30年代展を見に来たことをポスターを見て思い出しました。当時の少し色あせた絵本の展示をゆっくり見てまわったことを思い出しました。
今日、ナイトミュージアムで新しくリニューアルされた美術館もわくわく見学しました。フィンランドのアートグラス 夏の夜にぴったりの展示でした。また来ます。 スサビ -
数年前、大雨の日、館内に人がおらず、雨の音が気持ちよくひびく南ベランダからの風景をみて、とてもいやされました。静かな時間、水の流れを感じました。街で生活する疲れが洗われていく瞬間です
-
沖縄から東京に来る用事があり、ふとアールデコの建築物が見たいと思い立ってやって来ました。入る前から広大な敷地の緑に癒され、又、夜間公開のタイミングで来ることができて本当に良かったです。案内して頂いた方もとても親切で気持ち良かったです。ありがとうございました。
-
2020年8月に夫と。建物もタイルも照明も全てにキュンとしました。コロナの時だったので貴重な時間をより感じた、いい日になりました。3年ぶりに友だちとこれて良かった。 おなかすいた
-
娘といっしょにComodoで食事をした後に庭園美術館で過ごす時間は「わたしのいい日」。 Gumi
-
初めて当美術館のことを知り、訪れたのがカッサンドル展でした。そこから「アール・デコ」を知り、こちらの美術館が大好きになって、毎年、毎回のように訪れています。ここは私の大好きな場所。これからも通い続けます。 ひろりん
-
今日9/1、高校の同級生の45年来の友人と訪れました。レストランのLunchと庭園美術館、楽しい1日になりそうです。今日が「わたしのいい日」です!! Kyon
-
初めて来たのは、オペラの衣装展でした。すてきな内装の中で美術品を見ることができ、わくわくしたことをおぼえています。博物館実習でもお世話になっており、その時のマリー・ローランサン展は今でも印象に残っています。度々訪れていますが、ルネサンスのジュエリーやベルエポックのガラス作品、先住民の椅子など、何を置いても素敵な展示になっていて、毎回楽しみです。次の展示も楽しみにしています。 妃殿下(実習中のあだ名でした)
-
まだ学生の頃(平成になる前)母と一緒に来た。何の展示だったのか… 黒田清輝だったかもしれない。作品よりもこの建物のきれいさに感動。入口からてくてく長い道を歩いて、ようやく建物が見えたときの感動!卒業後、絵本展、ラリック、ボルタンスキー(枯草の展示室にびっくり、ユニークだなぁと)新館も出来て、少しずつ変ってる。残ってる素敵な美術館。これからも来ますね。
-
庭園美術館には何度となく訪れています。今日もそうですが、偶然いつもグラスアートの展覧会が開かれているときです。ジュエリーのときもあったのを思い出しました…
建物も素敵ですし、緑の庭もずっと残していただきたいです。
今日は葉がいい日ですね。2023.8.11 GoMo -
今から40年くらい前、当時つき合っていた人に連れられて庭園美術館に伺いました。その時の企画は私には興味のないもので、しかも建物をゆっくりみることができずに終わりました。今日、別の人と結婚して再び来館しましたが、建物を2人でゆっくり見て、語り、とても楽しい時間となりました。昔のことをふっと思い出し… 礼子
-
いまから約30年前のことです。当時まだ20代だった私が、庭園美術館の学芸員として初めて手がけた展覧会の初日を思い出します。自分なりに一生懸命頑張ってはみたけれど、本当に大丈夫だろうかと不安で一杯だった駆け出し学芸員の私に、「よかったですよ!」とお声がけくださったあの日最初のお客様のひとことが、それからの私をずっと支え続けてくれています。 Y.M
-
40周年、おめでとうございます♡ 初めて来館したのは、オペラ座の衣装展でした。もうだいぶたつのに、朝香宮宅の美しき佇まいとの調和が見事だったのが浮かんできます。それから、幾度と足を運んだ展示も記憶に残り、いつも美意識がアップデートされる思いです。このようなふり返りの企画、ありがとうございました!!
-
今日は自由けんきゅうのためにここへ来ました。どの作品も何かしらの工ふうがしてあり、(とてもいいな)と思いました。茶室も外のけしきが見え、春夏秋冬気持ちがいいだろうなと思い、わたしもおまっ茶をのんでみたくなりました。今どは家族で楽しみたいです。 A.
-
美大生だった1983年10月、やっぱり美大生だった、その当時おつきあいをしていた1つ年下の男の子と「グッゲンハイム美術館展」を訪れました。(素敵な美術館ができるみたい。お屋敷なんだって!)
先日本棚の片付けをしていたら、その時の図録が出てきて、チケットの半券もはさまっていました。ちょうどお誕生日(男の子の)だったその日…本当は年下だけど少しの間だけ同い年になれるうれしい時が始まる「わたしのいい日」になったのでした☺
1983年10月15日(土)の思い出デス。 -
まだ美術館になる前の52年前、父と母がここで結婚式をあげました。古い写真の中の若い父と母を思い出しながら、今日はこれからサマーナイト・ミュージアムを楽しみたいと思います。 けーいち
-
40thおめでとうございます。初めて小さな娘と門をくぐって来訪した時、木もれびの中をわくわくしながら入口まで走って歩いたことを思い出します。今ではお互いに1人で訪れては情報交換しています。ありがとう。
-
開館40周年おめでとうございます。東京で一番好きな美術館♡
初めての来園はメディチ家の至宝~
ドレスコードがパールで身に付けて来園しました。どんな企画展をしても素晴しく庭園茶室レストラン総合で大好きな場所
これからも通い続けたい東京都庭園美術館 -
近所で通る道なのに、なかなか来れずにいました。母が車いすの為、学芸員さんやスタッフさん方に大変お世話になり、ワークショップではたくさんの貴重な体験をさせていただきました。コロナや大変な時期もあるかと思いますが、この先もずっと応援させて下さい!いつもありがとうございます。心より、周年おめでとうございます。
-
美術展が好きな母に連れられて初めて来館し、それからは何度か一人でも足を運びました。「奇想のモード」展の際は彼氏を誘ってデートで来ました。相手もとても楽しんでくれて楽しい鑑賞になりました。その相手は今、夫です。アールデコ建築が美しく、カフェ・庭園も大好きです。美術館に携わる全ての方に感謝を。また来ます。 オルカ
-
1995年のスチュアート・デイヴィスの展覧会が忘れられません。すばらしい展示と美術館でした。それ以降通い続けています。 taru3
-
庭園美術館は自宅から歩いて行けるお気に入りの場所。何回伺ったか数え切れません。特に蜷川実花さんの「瞬く光の庭」は印象に残っています。2022年、コロナ禍で人の心が灰色に曇っていた時に、Vividな色彩の展示会で心が晴れた方も多かったのではないでしょうか。これからも素晴らしい作品、空間、お庭を楽しみに伺いますね。私にとって特別な場所です。
2023.8.16 Hiro -
2019年の岡上淑子のフォトコラージュの特別展を見ました。昨年、就職し、偶然白金台に配属となりました。今日は会社を早めにあがってフィンランドグラスアート展を見に来ました。 かとう
-
今日はじめて来ました。新卒入社で4月に東京にきて今月で東京生活もおわりです。仕事が終わってからでも見れるサマーナイトミュージアムにこれて良かったです。展示はまだ見てないので今からじっくりみてきます。ずっと気になっていた美術館にこれてよかった!わたしのいい日。 ゆい
-
東京に来て、初めて訪れた美術館が庭園美術館。その時は奇想のモード展を楽しみました。日々の疲れで自然と静寂を求めたくなるような時、ここに足を運びたくなります。今年は上京して来た妹を連れてこの庭園美術館のすてきな庭を思い出を話しながらまわろうと思います。 春山
-
とても暑い夏の日
小学生の娘と夫と家族3人、大好きな有元利夫の展示で行われた謎解きイベントに参加しました。展示室内、お庭、そして電車に乗り、九段下のギャラリーに飾られている最後の作品を探す旅でした。小学校の娘には難しく、途中挫けそうになりましたが、隣のカップルにクロスワードの最後のひとマスを教えてもらって、やっと最後の作品まで辿り着きました。終わった後にいったすてきなカフェも含めてすてきな1日でした。 kana. -
私がこの庭園美術館にはじめてきたのは、10年前?15年前?くわしく想い出せませんが、香水のビンの展示だったと思います。展示内容のすばらしさに心がおどったこともおぼえていますが、建築のすばらしさに完全に心をうばわれてしまいました。いつか住みたいです。 chu
-
ー庭園美術館のおもいでー
「生命の庭ー8人の現代作家が見つけた小宇宙ー」
康夏奈さんの作品に自然の雄大さや生命の尊さを感じ、とても印象深いおもいでとして今も強く心に残っています。 -
夏休みで家族で来ました。庭も建物もすてきで、家族もみんなごきげんです。名古屋から5時に出発して、道も混んでなく、予定の2時間前につきました。このあと親せきと待ち合わせて、美術とお茶とお墓まいり、心静かな休日に感謝です。 AKIO
-
2019年9月まだ残暑厳しい日でした。浴衣を着て友人とたまたま通りかかった美術館。その日は少しだけ庭園をお散歩して帰りました。その年の冬に結婚し、翌年出産。コロナもあってその後なかなか来館できず、やっと4年経って来ることができました。とても嬉しいです。小さい子ども2人ともいつかまた来れますように。
2023年8月12日
ゆり -
30年前に庭園美術館に夫と来たのだけど何を観たのかははっきりと思い出せない。夫が亡くなった後、夫との思い出の美術館、夫の好きだった絵に出会えるのはうれしい。今日は好きだったガラスに会いYOUの事を思い出しています。楽しかった日々、好きな美術館 又来るネ SaKa
-
数年前、始めて観覧したのはルネ・ラリック展でした。そこで観たガラスの芸術品、特に古き良き時代の香水瓶たちにはとても心動かされ、ミュージアムショップで始めて香水を買い、以来自分でも収集するほどになりました。日々の楽しみを見つけさせてくれてありがとう。大好きな美しい美術館です。 M.R.
-
洋食器のジノリやマイセン等の展示は洋館の庭園美術館にピッタリ合って素敵でしたが、なんと言ってもルネ・ラリック展は格別でした!!美術館自体も朝香宮邸でラリックの装飾があちこちに施されているので、よりいっそうラリックの作品が建物と一体化して本当に素晴らしかったです!夕方訪れたので、特にラリックのシャンデリアが2Fの天井に飾られ、光の輝きが圧巻でした。
Aug.18.2023
M.T. -
今回初めて東京都庭園美術館に来ました☺ 彼が興味のあるグラスアートの展示だったので、2人でワクワクドキドキしながら今日を迎えました。田舎から上京して数ヶ月、見るもの訪れる所が洗練されていて、今日の庭園美術館も素晴らしかったです。日本にはない、北欧ならではのデザインの作品ばかりで1つ1つに刺激をもらいました。展示だけでなく、旧朝香宮邸そのものも素敵で建築美にうっとりしてしまいました。また、是非行きたいと思います。
-
この春に、主人の仕事の都合により、横浜に転居して参りました。前任地の富山で観覧したフィンランドグラスアート展を都内で観覧する事ができると知り、足を運ばせていただきました。同じ作品が展示されていながらも、会場が変わるとこうも異って見える、庭園美術館の持つ魅力だと関心しました。私と同世代の美術館、ますますの発展を祈念します。
-
私が初めて、庭園美術館に行ったのは、2022年の「蜷川実花『瞬く光の庭』」でした。その日は午前中に訪れたので、カーテンから差し込む光や、大広間の照明が蜷川さんの花々の写真に映っていて何度もカメラに収めた記憶があります。訪れる時間によって見え方が変わる「庭園美術館」は、好きな美術館のひとつになりました。昨年に続き、今年も夏に美術館を訪れたので、来年も夏の企画展が楽しみです。 ミンチョ
-
今日2023.8.20、私は1人で楽しめる趣味として美術館めぐりを始め、その1回目として庭園美術館を選びました。朝香宮邸に思いをめぐらせながら見るグラスアートもすてきでしたが、学芸員の方が解説してくださった茶室「光華」で戦時中の茶室へと思いをめぐらせ、かざられたグラスで夏を感じ、特別な時間をすごしました。ありがとうございました。 ばんり
-
美術館好きの友人に連れて来られたのがここ、庭園美術館でした。それまで来たことがなかった世界、それからたまに美術館に足を運ぶようになりました。その時もガラス関連の展示だったはずですが、ポスターを見ても思い出せず…。でも、見てみたかったな、と思うものは沢山ありました。 あやめ
-
ルネ・ラリック展に行ったのは20年前になるとは、時が経つのは早いです。今は病院にいる父も元気だった頃、両親と過ごした時間、今となっては宝のような時間でした。未来になって過去のことを感謝するのでなく、今この時に与えられているものに気付いて喜んで生きていきたいです。
-
コロナ禍でどこへも出掛けられない日々が続いていた2022年11月。息子のたっての希望で、親子三人で初めて訪れました。「旅と想像/創造」の展覧会を拝見し、遠い異国へ行けたような気持ちになりました。そして、素晴らしい建物に心癒されました。以来、息子はこの庭園美術館が大好きになり、一人で何度か訪れています。今日は所用で近くに来たので立ち寄ってみました。また来ます!開館40周年おめでとうございます。
-
近所に住んでおり、15年前からほぼ毎週末足を運んでいます。私の生活の一部となっています。カフェやレストランでも、小学生の子供と過ごした時間は宝物です。私の心のふるさとです。 hanakool
-
開館40周年おめでとうございます。「わたしのいい日」という言葉から思い出すのは、「生命の庭」展の企画で青木美歌さんにお手紙を書いたところ、思いがけず、お返事を頂けたことです。今でも青木さんの繊細で美しいガラスの作品を見た時の感動とともに、思い返すたびに心の中が暖かくなります。ご訃報に接した時は本当に悲しかったですが、頂いたお返事はこれからもずっと私にとって宝ものです。東京都庭園美術館は、建物も庭園も開催される展覧会も大好きな美術館です。行くたびに「わたしのいい日」を頂ける場所なので、これからも1ファンとして訪れるのを楽しみにしています。 葉子
-
昨年初めて来館し、今回で2回目です。90年も前に建てられた歴史ある建築物や装飾が、現在でも観ることができるのはとても貴重で、ありがたいことだと感じました。ここで生活を営み、その後もたくさんの人に愛され大切にされてきたんだなぁと、なんだか嬉しく思いました。美術館の保全、修復、復元にたずさわって下さった方々に心から感謝と尊敬を。建物の装飾と展示品の組み合わせが絵になる素敵な美術館でした。開館40周年おめでとうございます!
-
庭園美術館は数ある都内近郊の美術館の中でもお気に入りの美術館の1つです。(必ずベスト3にははいります)40年前大学で博物館学芸員の資格をとろうと思っていた時、東京都庭園美術館がオープンし「グッゲンハイム美術館展」をするとポスターで知り、心躍る気持ちで訪れた日のことを覚えています。その時から手帳に行きたい美術館や展覧会を書き訪れるのが趣味になりました。学芸員にはなれませんでしたが、日本画家の主人と、親しい友人と、娘と、母と、そして一人で、何回もこちらを訪れ、忙しい日々からしばし離れて心豊かな時間を過し、リフレッシュして帰る、というのが私の楽しみの1つです。門を入った建物までのアプローチで別世界へいざなわれている気持ちがします。「わたしのいい日」は”庭園美術館を訪れた日”だなあと思いました。 milly
-
去年お母さんと一緒にきました。いろんなさくひんがあって たのしくおもしろかったです。ショップできんぎょうかいしをかいました。すごくかわいくて、夏ぽっくてすずしげなかいしでした。いいおもいでです。 Ai
-
今日は娘と伺いました。美術館の美しさやフィンランドグラスアートを満喫させて頂きました。子供が赤ちゃんだった頃は庭園の芝生にシートをひいて、のんびりと過ごした思い出もあり懐かしく感じました。異なる季節に又、伺いたいと思います☺ y.
-
今日63才のお誕生日。思い出に残る1日になるようにぐるっとパスで入館。(今日で2回目)ランチは夫がすてきなイタリアンを予約してくれました。また2人で来られますように。 ☺まみりん
-
高校生の時に初めて訪れた庭園美術館、開館40周年おめでとございます。アールデコの建築と興味深い企画展に魅了されました。一年の季節が感じられる庭園と自然光の気持ちいい室内。いつも元気をもらえる私の大好きな美術館です!
-
9月3日 祖母と一緒に来ました!私は初の庭園美術館ですてきなガラス細工を見る事が出来てとても良い休日になりました。目黒は私にとって高校時代をすごした思い出の場所です。そんな目黒にこのような歴史に残る場所があり、とてもほこらしく思いました。また大好きな祖母と一緒に来たいと思います♡すてきな時間をありがとうございました! ままちゃん
-
6年くらい前のこと。小さな男の子が本館入口で靴を脱いで入ってきました。お母さんが慌てて靴を持って男の子を追いかけます。この美術館、もとは朝香宮の邸宅です。幼な心によそのおウチに入る時は靴を脱いでと思ったのでしょう。なんて可愛らしい!立派で大きな玄関にきちんろ揃えられた1組の小さな靴… その時のほのぼのとした気持ちが忘れられません。あの男の子大きくなられてることでしょう…
-
初めては2007年の大正シック展に家族で訪れ、それからひとりでロトチェンコ・ステパーノヴァ展を見て卒論のテーマをロシアアヴァンギャルドに決め、2022年の旅展を共に訪れた女性を妻に決め、この度再訪して2人庭園をながめながら、一番好きな美術館にとって記念すべき年が、自分にとっても特別な年になる事を嬉しく思います。
-
10年以上ぶりに来ました。いつもここに来ると、スタッフの方々や来館される方々が気品を感じる人が多く、心地よく過ごすことができるので美術館の展示物を鑑賞して楽しむことはもちろん、そこにいらっしゃる人々の空気もよく、気持ちよくすごせました。また、初めて茶室を鑑賞することができてよかったです。次回は”三羽揃いのペンギン”に会いに来ます! たかこ
-
20年前、1才になるかならないかの娘を連れて、庭園を散歩。バギーから降りて、両手を引いて芝生を歩かせました。その時のビデオがまだ残っています。その娘は21才となり、今日これから夜のフィンランド展に来ます。変わらない建物とお庭を見る度にピンクの服を着た娘のヨチヨチ歩きを思い出します。いつまでも変わらずに。いつもすてきでいてくれてありがとう。
-
私にとって庭園美術館と過ごした「いい日」は数えきれないほどですが、特に印象に残っているのは2022年秋の「旅と想像/創造-いつかあなたの旅になる」展です。コロナ禍の、なかなか旅に出かけるということができなくなってしまった時期に、朝香宮様の旅の記録を思い出の品々と共に見て巡れたことは、私にとって高揚感の上がる、そしていつか再び海外旅行に気軽に行けるようになりたいと切に願う一日になったことを覚えています。朝香宮様のようなヨーロッパを数カ国訪れ、現地で芸術と触れ合う旅を、いつか私もしてみたいと思っています!2023.8.31
-
昨年、蜷川実花さんの展示に行き、今回時間が合わず展示は見られなかったのですが、ウェルカムランジに入ってみました。過去の図録を読んだりフライヤーを見たりスタッフの方とお話させていただいたりして、40年の歴史を体感させていただきました。この展示、生まれる前だけど見たかったな~がたくさんありました。今日が「わたしのいい日」です。また来ます! マオ
-
私と東京都庭園美術館との始まりは1989年のヘルムートニュートン/ポートレート展からですが、何より印象深いのが2001年に開催されたカラヴァッジョ展です。イタリアまで行って見てきた大好きなカラヴァッジョが、またこのアールデコの館で見られるのは望外の喜びでした。2008年の舟越桂さんの「夏の邸宅」も作品と庭園美術館の空間がマッチしていてとても印象深く、贅沢な時間を過ごせた「いい日」でした。庭園美術館の魅力は展示だけではなく建物そのものの空間も一体となって特別な気分で楽しめることでしょう。ここを訪れる人たち皆にとっていつでも「いい日」であり続ける美術館です! ディオニュソスの耳